宮崎

借金が増える理由

長期にわたるデフレの影響でかつて中流層だった人々が生活保護の世帯に脱落しています。もしも今後、インフレ政策を敢行すればそれがさらに加速すると見る経済評論家は多いです。このような厳しい時代に私たち個人はどのように行動し、生き残っていくべきか考えなくてはなりません。

30歳の会社員の夫と28歳の妻がこれから宮崎市内で子育て、住宅取得、貯蓄などをして平均寿命まで生きた場合、その収支がどうなるかの人生総コストを先ず算出してみると、およそ貯蓄をすべて使い果たし、約1200万円の赤字になるという算出結果が出てしまいます。

特に贅沢をするわけでもない、ごく平凡な人生でさえすでに帳尻は合わなくなっているということです。なんとかなるだろうと楽観的に考えるのもいいですが、何とかなったのはこの国が右肩上がりの成長経済の時代です。実際、何とかならなくなってしまった人たちがハローワークなどに溢れています。

役場には生活保護申請の人も多く訪れ、リストラ、倒産、失業、住宅ローン破産、激増するホームレス・・・。

マイホーム、マイカー、子供を私立の学校に入れたいこれらをすべて満たそうとすれば、老後資金は確実に不足します。ではどうすればいいのか?それは借金です。足りない分を総て借金で賄うと、日本国民の貯蓄率は低下し、借金をする人が溢れているでしょう。